訪日外国人旅行者のアンケート調査結果(平成28年1月)
総務省・観光庁が平成28年1月12日の結果によると訪日外国人が旅行中に困ったことのアンケート調査の結果、次の点があげられている。
http://www.mlit.go.jp/common/000190659.pdf
1位は、無線LAN環境の整備
2位は、コミュニケーション
3位は、目的地までの公共交通の経路情報の入手
1位の無線LANであるが、自国で利用しているスマートフォンやタブレットをそのまま日本国内の外出先でも使いたいという要望になるかと思われる。とくに日本ではFreeで利用できる無線LANの整備が進んでいないといわれている。東京オリンピックも控え、最近では、主要な観光地でのFree WiFiの整備も進んでいるといわれているが、来日者からすればまだまだということであろう。日本国内で利用できる外国人向けのSIMカードを買えばいいのかもしれないが、機種に応じたSIMカードの購入や、APNの設定など不慣れな方にはハードルが高いと考えられる。2位のコミュニケーションについては、特に漢字圏以外からの来日者かと思われる。大きな店舗やホテルでは、通訳スタッフなどが配備されているが、観光ガイドブックにのるような小規模な店では、日本語のみでしか対応が難しい状況である。3位の目的地までの公共交通の経路情報の入手については、主要な地下鉄などの駅では、切符の券売機のところで、中国語や韓国語、英語が選択できるようになっているが、券売機で困っている外国人は良く見かける光景である。

訪日外国人も毎年増えてきており 民泊についても今後も拡大していくと考えられる。民泊運営者は上記のアンケートの結果を反映させ、宿舎でのWiFiアクセス手段の確保、各国語での経路情報案内と、最低限のコミュニケーション能力は必要であるのは間違いないと考えられる。